子供の考える力・書く力はこうすれば伸びる！

　ある一定の法則で並んでいる数を数列と言います。数列には様々な法則のものがありますが、この問題では、一番基本的で重要な法則の数列を取り上げています。法則を探すことは算数に取り組む上で大きなヒントになりますから、数当てゲームの感覚で考えてみてください。

前後の数の差が1から順に１つずつ大きくなっています。22＋7＝29で、 □に入るのは29です。
この場合、前後の差にも「１から順に１つずつ大きくなる」という法則があり、２重の法則によって並べられている数だとわかります。何かの法則になっているはずなのに、差を求めたり、何倍になっているか求めたりしても法則がわからないときには、このように法則が２重になっていないか調べてみるとよいでしょう。