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Vol.24 「あいうえお作文」

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あいうえお作文

 お題となる言葉のそれぞれの文字を頭文字として文を作る「あいうえお作文」。「折句」として和歌や俳句でも詠まれ、日本で古くから親しまれている言葉遊びのひとつです。何もないところから文章を考えるより簡単で、楽しみながら作文力を付ける方法としておすすめです。

お題は身近な言葉にする

 「あいうえお」の他、家族や食べものの名前など身近なものをお題にしましょう。「おはよう」「ありがとう」など日常的に使う言葉でもいいですね。また、2文字の短いものから始めると、「いす」で「いつも すわっている」など、見本の例も示しやすく、考えやすいです。最初のうちはお題に合った文章を考えるのは難しいかもしれませんが、身近なものであれば関係する語句も浮かびやすく、ヒントも出しやすいです。大人と子どもが交互に考えて、一緒に文を作っていくのもいいでしょう。

辞書を使う

 語句を探す時には、国語辞典や漢字辞典などの辞書を引くようにしましょう。辞書の使い方を習っても、知らない言葉の意味を調べるという習慣がなかなか身に付かない子も多いです。言葉遊びの一環として、辞書を使うことに慣れていけば、抵抗感が薄れ、自然と進んで引くようになっていきます。時には、大人でも普段あまり使わないような言葉を見付けることもあるでしょう。そんなときは、意味を聞いたり、ほめたり、子どもの好奇心を育てるような声掛けをしてあげてください。

 「あいうえお作文」は、まだ語彙の少ない子どもでも考えやすく、文章を作る練習にピッタリです。慣れてきたら、「あいうえお作文」を使って手紙を書くなど、工夫を加えていくとより楽しめるでしょう。年齢を問わず楽しむことができる身近な言葉遊びですので、親子で楽しみながら取り組みましょう!

vol.24 ブンブンどりむ 保護者向け情報誌「ぱぁとなぁ」2020年3月号掲載

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