子供の考える力・書く力はこうすれば伸びる！

■ことわざや言い伝えは本当？

　日本には、古くから伝わっている、天気を予測することわざや言い伝えがたくさんあります。「夕焼けの翌日は晴れ」「飛行機雲が残ると雨」「ネコが顔を洗うと雨」「スズメが鳴くと雨がやむ」など、一度は耳にしたことがあるでしょう。これらの中には昔の知恵がつまっていて、今では科学的な根拠があるとわかっているものも多いです。どんなものがあるのか一緒に調べ、本当にその通りになるのか予想して、実際の天気と照らし合わせてみてください。

■「指数」をチェック！

　最近の天気予報では、天候や気温、降水確率だけではなく、様々な「指数」を知ることができます。一般財団法人日本気象協会が運営する天気予報サイト「tenki.jp」には、「服装指数」や「洗濯指数」などの便利な情報から、「アイス指数（夏季のみ）」や「鍋もの指数（冬季のみ）」などのユニークな情報まで、20種類以上の指数が掲載されています。どんな指数があるのか見るだけでも楽しめますし、独自の指数を作ってみるのもおすすめです。「庭の水やり指数」「おうち映画日和指数」など、家族で面白いアイデアを出し合ってみましょう。
　

　近年は、猛暑や豪雨など、異常気象が大きな問題となっています。天気予報を日頃から確認する習慣をつけておくことで、体調管理や防災への意識も高めることができます。親子で天気予報を楽しみながら、身を守る知識も身につけていきましょう！