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Vol.46 2025年 大阪・関西万博

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2025年 大阪・関西万博

 2025年大阪・関西万博が開幕しました。万博は世界中から様々な技術やアイデアが集まる場であり、多くの学びを得ることができます。今回は、万博の見どころや楽しみ方を紹介します。

万博とは?

 「万博」は「万国博覧会」の略称で「国際博覧会」とも言い、国際博覧会条約に基づいて開催されます。2025年大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。開催期間は4月13日から10月13日まで、会場は大阪市此花区の人工島・夢洲です。158の国・地域と7つの国際機関が参加しています。
 会場内には、趣向を凝らした様々なパビリオン(展示館)が設置されます。8人のプロデューサーによるシグネチャーパビリオン、公的機関や民間団体による国内・民間パビリオン、世界各国による海外パビリオンがあります。
 

未来社会や世界の文化を体感

 「未来社会の実験場」がコンセプトであり、最先端の技術を駆使した体験・参加型コンテンツが豊富で、大人から子どもまで楽しめます。また、参加する国や地域・国際機関には1日ずつ「ナショナルデー」が割り当てられており、式典や文化イベントで交流できます。世界の多様性を知り、未来の社会について考える、またとない機会になるでしょう。
 また、今回の大阪・関西万博では、〝バーチャル会場〞も用意されています。会場に足を運ぶのが難しい場合でも、アプリをダウンロードして、実際の建物が再現された「バーチャル万博〜空飛ぶ夢洲〜」を巡って楽しむことができます。訪れる前の予習としてもおすすめです。
 

 今回の万博では、SDGsが展示に盛り込まれており、地球規模の問題を考える場にもなっています。今はインターネットが発達して、海外のことを簡単に知ることができる時代ですが、やはり実際に体験するのとは違います。万博をきっかけに、未来の世界について家族みんなで考えてみましょう!
 

vol.46 ブンブンどりむ 保護者向け情報誌「ぱぁとなぁ」2025年6月号掲載

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