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Vol.6 「わが家のアクティブ・ラーニング!?❷」

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わが家のアクティブ・ラーニング!?❷

 今回は保護者の方からの投稿をご紹介します。最初は小6の男の子と小2の女の子のお母さんからのアイデアです。

欲しいものはプレゼンで

 わが家では、子どもたちが欲しいものがあるときに、私たち両親に「プレゼンテーション」をするというルールがあります。最初のうちは、欲しい気持ちを一生懸命に説明し、「ちゃんと勉強もします」「兄妹げんかはしません」という内容が主でした。ところが、先日、ゲームソフトについてプレゼンしたときは、「パパも一緒に遊べる」という切り口で、「大人にも人気」「大人も楽しめる」とパパを集中攻撃。まんまとプレゼンに成功していました。「しょーがないな〜」と、パパがニヤけていたのは、子どもたちのプレゼン能力の向上を感じてなのか、自分もやってみたいと思ったゲームを買う口実ができたからなのか……。

 お見事! お子さんの作戦勝ちですね。客観的な情報を使って説明、説得するためには、「調べる」「様々な角度から考える」「相手の考えを想定する」ことが必要です。欲しいもののためとなれば自然と真剣味も増し、より深い学びにつながるのではないでしょうか。

アレンジアイデア

けん玉に挑戦してみました

 以前にこのコーナーで紹介していた、「けん玉に挑戦!」を我が家でもやってみました。スマホでいろいろ調べながら挑戦。ところがなかなかうまくいかず、若干飽き気味に。そこで思いついたのが、スマホで動画を撮影するということでした。やっている姿を撮影して、動画を見せると、「書いてある通りにしているつもりだったのに、ちょっと違うね」と、改善点が明確になったようで、再び集中して取り組みだしました。その後も、「撮影→確認」を夢中になってくり返し、どんどん上達していきました。 (小1男の子のママ)  「自分の姿を客観的に見る」ことは、「一度立ち止まって冷静にものごとを考える」ことにも通じています。動画撮影はいいアイデアですね!

vol.6 ブンブンどりむ 保護者向け情報誌「ぱぁとなぁ」2018年9月号掲載

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